【奇策】クチクレセVSゴツメアロー【ポケモンXY】
こんにちは。みるさくです。
これは、クチートにあと出してくるファイアローは十中八九、HBベースゴツメ鬼火挑発ブレバ羽だった時代のお話。シーズンで言うと3あたりのこと。
こちら月光乱舞クレセと意地っ張りHAクチート。
こちらのメガクチートのじゃれつくに合わせてゴツメアロー後出し。しかし、流石のクチート。じゃれつくは4割強は入りますが、鬼火を打たれたり、羽休め連打をされこちらからすると圧倒的不利対面です。クレセ後出しするも挑発を打たれ回復することができずじわじわ削られ、勝ち筋としてはサイキネのDダウンを引くか冷凍ビームの氷を引くかですが対策としては不十分です。
よって、クチクレセでアローを相手にするのは分が悪いです。
ここで、役立つのが以下の型
- じゃれつく
- 気合パンチ
- 不意打ち
- 剣の舞
ORASに突入する前は気合パンチという技は4世代からの過去産でのみ入手可能で、レア技でした(ORASに入った今でも採用意義は薄くある意味レア技ですw)。気合パンチを警戒された試合はありませんでした。
- 体力半分ちょいアローVS被ゴツメダメクチート
- アロー{鬼火}。クチ{剣の舞}。
- アロー{ガン積警戒で挑発}、クチ{じゃれつく}
- アロー{受けが間に合うので羽連打}、クチ{気合パンチ}
アローは落ちる。ほぼ100%相手は上記通りの行動をしてきました。そういう意味ではこのポケモンの技構成は行動誘導能力が高いです。
羽休めで飛行タイプが消え鬼火を剣の舞で相殺した等倍気合パンチが炸裂し、ある程度削れたHBアローなら倒せます。
勝利条件は、受けだした際のじゃれつくと二度目のじゃれつくを外さないことです。
81%で処理できますが、他にも相手の鬼火外しや、2のターンでアローが羽休めから入れば1ターンの猶予が発生するので、対策というのに十分信頼できる数字になると思います。
そして、被ゴツメダメ×3(3/6)、被鬼火ダメ×3(3/8)まで考えられるので月光乱舞で再利用できます。
本来、気合パンチの採用理由は、警戒が薄い技且つ、相手の鋼フェアリー受けに最大打点を与えるのと同時にサイクル崩壊まで狙えるからでした(例.クレセドラン系のPTではドランに鋼フェアリー受けを一任するとギルガルドの聖剣など役割破壊技の通りが良い、又は間接役割破壊が成立しやすい)。そして副産物的にゴツメアローも突破できました。今回、もう使用しないので公開しました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。